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活動レポート

【touta.インタビュー】今だからこそ知ってほしい、布ナプキンのこと。

  • 2011年05月13日

被災地の女性・妊産婦支援の一環として、緊急支援物資を提供してくださった、布ナプキンブランド「touta.(トゥータ)」代表・ユーゴさんにお話をうかがいました。

NGOジョイセフがおこなう「被災地の女性・妊産婦支援」では、被災地への緊急支援物資の配布をおこなっています。布ナプキンメーカー各社が参加する「布ナプキン協会」さんより、布ナプキンの提供をいただきました。3/30に搬送した支援物資のご提供企業様一覧はこちらから

― 被災地支援のために、布ナプキンを送ろうと思ったきっかけは?
たまたま、ニュージーランドの地震で被災した叔母が3月10日に帰国したんです。叔母からは、「布ナプキンを持っていたから本当によかったわ!」という話を何度も聞かされました。ずっとお風呂にも入れず、ショーツも替えられなかったので、布ナプキンだけを配給の水でちょこっと洗えばすぐに乾くので、とても便利で快適に過ごすことができた、と。

はじめは、布ナプキンを送ることに反対する声も大きかったんです。
でも、被災地の方から「私はもともと布ナプキンを使っていたので、最低限の荷物で、とても快適に過ごせました。他の被災者の方も、冷え込んだこの状況で布ナプはとても良いと思います」という応援の声が届いて。
やっぱり、がんばろうと思いました。

今まで布ナプキンを使っていなかった人たちが、地震をきっかけにいきなり布ナプキンを始めるのは、もちろん難しいと思います。でも、もし誰かひとり使ったことのある人がいて、周りに教えてあげることができたら……。
被災地以外の地域の方々には、いつかのための備えとして、ぜひ布ナプキンを使ってみてほしいと思っています。

― 布ナプキンのいいところは、どんなところでしょうか。

まず、あったかい!使い捨てナプキンが冷たいって、意外にみなさん気づいてないんです。布ナプキンは、布ですから、あたたかさが全然違います。
あとは、夜用がないとか、何用がない、ということで焦らないですみます。量が多ければ、何枚か重ねて使えばいいし、夜用がなければ、ずらして重ね使いすればいい。色々と応用が利くようになるのがいいところです。

生理が7日以上続いていた人が、5日ぐらいになる人も多いですね。だらだらと続かず、まとめて出るようになり、経血の出方が変わってくるんです。
なぜかと言うと、生理中は、緊張したり、冷えることで子宮が収縮しやすく生理痛を引き起こしたりします。
布はあたたかいので、冷えから身体を守ってくれ、子宮も子宮経管も弛緩して柔らかくなります。すると経血もスムーズに出やすくなってくれます。あたためて、リラックスすることが大事なんですね。
冷えにくくなると、生理痛も軽くなってきます。そうすると、意識的にもあたためなくちゃ、と気づく。
それに、布ナプキンを使うことで、生理がイヤなものじゃなくなるんです。何事もいやだいやだと思っていたら、それだけで緊張してこわばってきますよね。これは大きい変化だと思います。

― 布ナプキンは、どのぐらいの期間使えるものなのでしょうか?

うーん。下着のショーツ、どのぐらい使いますか?半年?1年間?
何度もはくものはすぐダメになっちゃうし、お気に入りはずっと長持ちさせたいって思いますよね。布ナプキンも同じこと。

布ナプキンを使うと、少しずつですが考え方が変わってくるんです。
外出先や旅先などで、急に生理になっても、タオルやハンカチで代用すればいいかなとか、考え方が柔軟になってくるんです。汚物だったものが、自分の身体にとって大切なものになったり…。

考え方をシフトする時がきてますよね。どんどん資源を使っていくことってどうなんだろうと、みんなが思いはじめてる。
被災地への支援ももちろんですが、これからは、より明確なビジョンをもって次世代に繋げられる提案と活動をしていきたいと思っています。

メッセンジャー

U5



クリエイター、touta.主宰、布ナプキン協会理事、次世代まで繋がるような提案を…をコンセプトに活動中!2010年、著書「布ナプキン こころ、からだ、軽くなる」(産経新聞出版)を出版、布ナプキン協会理事に。

・布ナプキンブランド「touta.」(トゥータ)
http://www.touta.org/

NGOジョイセフNGOジョイセフ 被災地の女性・妊産婦支援への募金はこちらから
http://www.joicfp.or.jp/jp/donation/tohoku_earth_quake/

 

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